多くのジャーナルでは、論文投稿の際にDNAやタンパク質のシーケンスの公共データベースへのアップロードが必要になります。メインのデータベースはアメリカにあるNCBIのGenBank(http://www.ncbi.nih.gov/Genbank)、ヨーロッパのEMBO(the European Molecular Biology Organisation)(http://www.ebi.ac.uk/)、日本のDDBJです。 これらのデータベースは日々変化するため、一つのデータベースにシーケンスを投稿するだけで大丈夫です。シーケンスを投稿するとアクセッションナンバーが付与され、ジャーナルが出版されると、他の研究者がそのシーケンスを入手することができるようになります。
Genbank Submission Toolでは、Genbankのレコード上で表れるアノテーションや特徴を保持しながら、GeneiousからGenbankに直接シーケンスをアップロードできます。このチュートリアルでは、Geneiousを通してGenbankにシーケンスを投稿するのに必要なフォーマット(Genbankメタデータやアノテーションの編集を含む)を学ぶことができます。下記の2つの例をご参照下さい。
Exercise 1: タンパク質をコードした遺伝子のシーケンスを投稿する
Exercise 2: non-coding mtDNAシーケンスのアラインメントを投稿する
Geneiousから投稿できるシーケンスの種類とエラーメッセージの一覧については、Troubleshooting をご参照下さい。
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