トレーニング・学習

ウェビナー

2/25 PacBio; High Resolution HLA Typing using PacBio HiFi Sequencing.

開催日:2022年2月25日 15時~16時(日本時間)(英語)

HiFiシークエンシングは、世界中の研究者に、より多くのものを見て、より多くのことを行う能力を提供します。高精度なロングリードシークエンスにより、研究者は科学研究における新たな発見を追求するために、通常では考えられないほど多くのことを見ることができるようになります。

このウェビナーでは、Nina Gonzaludo博士が、PacBio HiFiリードが断片化することなく完全かつ明確なHLA解像度を可能にする方法について説明します。長いHiFiリードは、HLAクラス I 遺伝子全体とクラス II 遺伝子の長いアンプリコンを完全に網羅し、インピュテーションなしで少なくとも4桁のHLAタイピングを可能にします。PacBioシークエンサーを活用して、この相同性の高い多型領域を完全に捕捉し、研究者が真のHLA対立遺伝子多様性を特定することを可能にした研究をレビューします。

さらに、千葉県がんセンター研究所の河津 正人先生をお招きし、ロングリード技術を用いた腫瘍サンプルのHLA-A、B、C遺伝子のシークエンスについてご講演いただきます。腫瘍サンプルのHLA配列決定にロングリードを使用することは、全アレルの完全な配列決定が可能であるなど、いくつかの利点があります。一方、偽陽性や偽陰性を避けるために、いくつかの技術的なポイントを考慮する必要があります。抗腫瘍免疫の理解におけるHLA変異解析の重要性と、HLAシークエンシングの選択における技術的な問題点について議論します。

お申込みはこちら:https://programs.pacificbiosciences.com/l/1652/2022-02-10/439p35

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