マルチプレックスキット

LongPlex™ロングリードシークエンシングの断片化 &
マルチプレックス化をスケーラブルに

LongPlex™ 最新情報INFORMATION

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PacBio ロングリードシークエンサーを最大限に活用する

説明文

DNA は断片化され、Tn5 トランスポゼースを用いてユニークデュアルインデックス (UDI) が付加される。サンプルはプールされ、精製され、サイズセレクションされる。サイズセレクションされた LongPlex プールは、1反応で PacBio SMRTbell ライブラリ調製が可能。

ロングリードのライブラリ作成を短時間で実施

トランスポゼースベースの断片化とマルチプレックス化を活用し、真にスケーラブルでコスト効率の高いロングリードシークエンシングを実現します。

  • ・断片化に必要な時間と資源の負担を解消
  • ・マルチプレックス化により SMRT Cell あたりのサンプル数を増加
  • ・多様なアプリケーションと目標断片長に対応する複数のワークフローオプション
  • ・PacBio SMRTbell® Prep Kit 3.0と互換性のあるワークフロー

ハイスループット、コスト効率に優れたロングリードシークエンシングを実現

ワンステップの断片化・インデックス付加と早期サンプルプーリングにより、ライブラリ調製ワークフローが簡素化され、必要な SMRTbell ライブラリの総調製回数が削減されると同時に、SMRT Cell あたりのサンプル数が増加します。

シンプルなワークフロー
機械的なせん断方を用いずに、UDI をロードしたトランスポゼースにより DNA 断片化と同時にインデックスを付加
迅速
2時間未満 (実作業時間30分) でDNA 断片化、サイズセレクション、マルチプレックスプーリングが可能
フレキシブル
PCR、PCR フリー、ハイブリッドキャプチャーの各ワークフローにより、多様なアプリケーションに対応
低コスト化
SMRTbell ライブラリ調製前にマルチプレックス化することにより、データ品質を損なうことなくサンプルあたりのコストを削減
スケーラブル
96種の LongPlex UDI を用いた自動化に適した手法。早期サンプルプーリングによりビーズ精製と QC の負担を軽減

トランスポゼースを用いた DNA 断片化とインデックス付加

LongPlex は高品質 DNA から10 kbを超える断片を安定して生成し、SMRTbell ライブラリ調製後の最終的な断片長は8 kb を超えます。より長い最終断片長を得るための LongPlex XL プロトコルも利用可能です。

8種類の異なる微生物株から LongPlex PCR フリーワークフローを用いて生成した4つの24-plex ライブラリプールの QC 結果。断片プロファイルは Agilent Femto Pulse と Genomic DNA 165kb Analysis Kit を用いて測定した。LongPlex タグメンテーション後の断片サイズは10.1~11.5 kb の範囲であった。SMRTbell ライブラリ調製後の最終プールにおける断片プロファイルは、平均サイズ10.1~12.4 kb、最頻値8.4~9.5 kb を示した。

マイクロバイアル全ゲノムシークエンシング (WGS)

  • ・異なるゲノムおよび DNA インプット量において一貫したインサートサイズを実現
  • ・高、中、低 GC 含量のゲノムで均一なカバレッジ
  • ・PacBio SMRTbell ライブラリ調製前の等液量プーリング – 定量や濃度調整は不要

8種類の異なる微生物分離株 (ATCC) 由来の gDNA サンプル (GC含有量29~69%) を、LongPlex PCR フリーワークフローを用いて4反復で処理。LongPlex タグ付加後、サンプルを4つの24プレックスプールにプールし、精製およびビーズベースのサイズセレクションを実施した。最終 LongPlex プールは PacBio SMRTbell prep kit 3.0を用いてライブラリ調製を実施した。調製された4つの SMRTbell ライブラリをプールし、1個の Revio SMRT Cell を用いてシークエンシングを行った。

メタゲノムタクソノミープロファイリング

  • ・長いリード長により、より完全かつ正確なアセンブリが可能となり、複雑なゲノム領域の解像度が向上
  • ・スループットの向上と、時間・労力・シークエンシング総コストの削減を実現
  • ・安定したリードカウントとシークエンシング品質

ZymoBIOMICS 微生物群集 DNA 標準品のタクソノミープロファイリング。本標準品は、8種の細菌株 (サイズ2.99~6.79Mb) および2種の真菌株 (サイズ12.10Mbおよび18.90Mb) の純粋培養由来の gDNA で構成され、GC 含量は33~66%の範囲である。理論上の組成は、各細菌株が12%、各真菌株が2%である。4反復、トータル DNA 投入量285 ng で LongPlex PCR フリーワークフローを用いて処理した。カスタム設定の Lima を用いてリードをデマルチプレックスし、タクソノミープロファイリング解析前にシークエンスデータを HiFiリード 200,000リードにランダムダウンサンプリングした。タクソノミープロファイリング解析には Kraken2 を用い、kmer 長は35とした。Bracken2 に実装されたベイズモデルを用いて、種レベルおよび属レベルの相対存在量を推定した。「Other」(灰色)とラベル付けされたリードは非マッピングリードである。

LongPlex Multiplexing Kit 仕様

ワークフロー • LongPlex PCR-free
• LongPlex PCR-plus
• LongPlex Hybrid Capture
• LongPlex XL
対応サンプル* ゲノムDNA(DIN ≥8.0 推奨)
反応数 96反応/kit
推奨DNAインプット 150 – 500 ng
インデックス手法 ユニークデュアルインデックス(UDI)
インデックス数 96
サンプル数** 1 – 96サンプル
出力断片サイズ*** • 通常プロトコル: 5,000 – 8,500 bp
• LongPlex XLプロトコル: >10 kB
PCR増幅 • WGS: PCR-free、PCR-plus
• ハイブリキャプチャー: 8-10 PCRサイクルを推奨
トータルプロトコル時間 • PCR-free: < 2時間(ハンズオンタイム30分)
• PCR-plus: 3~4時間 (ロングレンジ PCR を含む、ハンズオンタイム30分)
対応シークエンサー PacBio Revio™
PacBio Vega™
PacBio Sequel™ II、IIe

* 他のサンプルも対応可能な場合があります。詳細はお問い合わせください。
** SMRTbell ライブラリ調製前に最大24サンプルまでプール可能です。24サンプルを超えるプールの方法についてはお問い合わせください。
*** 断片サイズは、DNA品質、磁気ビーズ精製率、LongPlex ワークフロー、QC 方法によって異なります。最終的なシークエンスリード長は、下流アプリケーションによって変動します。

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