HiFiシークエンスを身近にPacBio® Vega™ システム

概要

高精度なHiFiデータ をリーズナブルに

業界最高水準のシークエンシングを、あなたのラボで実現

実績あるHiFiテクノロジーを採用

一貫性のあるHiFiライブラリ調製、500ngのサンプルインプット量、および解析ワークフロー

自分たちでシークエンス

データを適切に管理し規制に準拠したワークフローを支援

様々なアプリケーション

全長RNA、全ゲノム、ターゲットパネルなど

高精度なHiFiを手の届く価格とスループットで提供

HiFi シークエンスは、すべてランで 99.9% 以上の精度を実現できる唯一のロングリードテクノロジーです。HiFi リードは、リード長と精度のトレードオフを解消し、最も複雑な生物学上の課題に取り組むことを可能 にします。
2025年だけで査読付き論文1,350報以上が発表され、世界中でHiFiシーク エンサー1,200台以上が導入されている実績を背景に、Vega™は信頼性の 高いPacBio® のシークエンスシステムのラインアップに加わりました。

HiFiリードの利点

長いリード長

シンプルなライブラリ調製

SPRQ-Nxケミストリーにより、1ランあたりのコスト低減、90Gbの データ収率、 1シフトでの処理が可能となり、21 CFR Part 11 準拠もサポート

計算時間を短縮可能な小さなファイルサイズ

単一パイプラインにまとめられた解析ツール

高精度なリード

認定他社システムを利用可能なエンド to エンドのワークフロー

単一のテクノロジーソリューション

2つのシステムから得られる同水準のゴールデンスタンダード

SPRQ-Nxケミストリーを採用したVegaおよびRevioシス テムは、従来と同様の高水準のHiFiシークエンシングを実現し、一貫性のある正確なデータを提供します。HiFiリードはゲノムの全領域をカバーし、最も完全で正確なアセンブリとバリアントコールを可能とします。複雑な領域を見逃す可能性のあるショートリードとは異なり、HiFiは全長の転写産物や難読領域にも対応します。どちらのHiFiシステムでも、低いカバレッジ要件で最高のゲノムを得ることができます。

HiFiリードでバイオロジーをより完全に理解する

フェージング+メチレーションによる包括的な変異検出

難読領域を含むSNV、InDel、構造多型、タンデムリピート伸長、メチル化などの全種類の変異に高精度でアクセス可能

全長RNAシークエンス

全長アイソフォーム、複雑な選択的スプライシング、融合遺伝子の解析

特定遺伝子のターゲットシークエンス

PureTarget™、ハイブリッドキャプチャまたはPCRアンプリコンによる関心領域のエンリッチメントでHiFiバリアントコールの威力を発揮させる

微生物ゲノミクス

マイクロバイオームとメタゲノムのキャラクタライズを行い、微生物群の理解を深める

SPRQ-Nxケミストリーにより、1ランあたり90 Gbのデータを生成

アプリケーション カバレッジ
期待値
Vega SMRT Cell当たりのサンプル数 年間サンプル数
アンプリコン 50× >1,000 200,000
微生物ゲノム 30× 384 76,800
PureTargetパネル >100×(ターゲットあたり平均) 96 19,200
Kinnex™ full-length RNA kitによるトランスクリプトーム 10Mリード 4 800
ヒトゲノム 20× 1.5 300
ヒトメチル化プロファイル 5× 6 1,200

すべてのサンプルスループットは、Vegaシステムで1回あたり1個のSMRT Cellを使用した場合の推定値です。Vegaの年間スループットは、Vega SMRT Cellを200個使用した場合の値です。カバレッジは、サンプルの質、フラグメントの長さによって異なる場合があります。現在入手可能なSMRTbell adapter index plate 96A-96Dには、合計384個のSMRTbellバーコード付きアダプターが含まれています。微生物のde novoアセンブリでは、ゲノム総サイズが2Gbの微生物を、カバレッジ30xで解析することを前提としています。全長RNAシークエンスでは、Vegaで合計40Mリード取得することを想定しています。

2種類の消耗品による簡単なセットアップ

Vega SMRT CellはHiFiシークエンスの心臓部であり、リアルタイムで1分子の情報を取得する半導体デバイスを搭載しています。

Vega sequencing plateには必要なすべての試薬が含まれており、サンプルを分注し使用します。

Vega sequencing plateとSMRT Linkのラン設定が自動リンクされます。直感的なデザインと知覚による確認機能により、ミスや結果を得るまでのステップを減らすことができます。

Vegaシステム仕様

ライブラリ ランタイム※1 Q30+ bases HiFi収量/Vega SMRT Cell※2 メチル化※3
0.5-1kb 2 hours 95% 6–8M reads ネイティブDNAのCpGサイトの5mCと5hmC、および6mA
1-2kb 4 hours
2-5kb 12 hours
5-10kb 24 hours 90% 35–70 Gb
10-15kb 70–80 Gb
15-20kb 80–90 Gb

※1 ランタイムとはデータ収集ステップのことです。
※2 HiFi収量は、ライブラリの質とシークエンス調製手順に依存します。本仕様の収量は、ベストプラクティスに従って調製した高品質なサンプルに基づいています。
※3 6mAコーラーはFiber-seqのクロマチンアッセイにおいてメチル化を検出するようにデザインされています。

仕様

装置使用環境

温度 19–25°C
湿度 相対湿度20-80%、結露させないこと
放熱量 4,250 BTU/hr (1,250 W)
騒音 <70 dBA

寸法

W × D × H 55.7 cm × 69.5cm × 76.8cm
重量 125 kg

電源

必要電源 100-120 VAC、50-60 Hz

コンピュータ

ネットワーク接続 1 GbE
装置オペレーションシステム Rocky Linux 9.4
出力フォーマット hifi_reads.bam; ~45 GB /ラン
年間; ~9 TB

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